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「高気密住宅って、本当にそこまで必要?」PATIEがC値0.2以下にこだわる理由

気密性能が高いと、どんなメリットがある?

高気密住宅という言葉を、家づくりを調べているとよく目にすると思います。

「高気密・高断熱の家」「C値0.5以下」「C値0.2以下」など、住宅会社によってさまざまな数字が紹介されています。

では、**高気密住宅は何がいいのでしょうか。**そして、C値は低ければ低いほど、本当にいい家なのでしょうか。

住宅会社によって気密に対する考え方も違いますし、インターネットやSNSを見ても、「気密はとても重要」という意見もあれば、「そこまでC値を追い求める必要はない」という意見もあります。

これでは、これから家を建てる方が「結局、何が正しいの?」と思ってしまうのも当然だと思います。

PATIEでは、C値0.2以下という基準を設けています。

ただ、私たちがC値0.2以下にこだわっている理由は、単に「数字が小さい家ほど優秀だから」ということではありません。

そこには、PATIEが家づくりで大切にしている**「施工品質」**への考え方があります。

まずは、そもそもC値とは何なのかから見てみましょう。

C値とは、家にどれくらい隙間があるかを表す数字

C値とは、住宅の気密性能を表す数値です。

簡単に言えば、その家にどれくらいの隙間があるのかを表しています。

C値は数字が小さいほど隙間が少なく、気密性が高い住宅ということになります。

ここで知っておいていただきたいのが、C値は図面だけで決まる数字ではないということです。高気密住宅のC値を確認する気密測定の様子

実際に建てた住宅で気密測定を行い、どれくらいの隙間があるのかを測定します。

つまりC値には、設計だけではなく、実際の現場でどのように施工されたかが表れます。


高気密住宅のメリットは?

では、家の隙間が少ないと、暮らしにどんなメリットがあるのでしょうか。

まず、外からの冷たい空気や暑い空気が、意図しない隙間から入りにくくなります。

せっかく断熱性能を高めても、家のあちこちに隙間があれば、そこから空気が出入りしてしまいます。

また、気密性能は換気にも関係します。

住宅の換気は、「ここから空気を入れて、ここから排気する」という計画を立てています。

ところが、建物に想定していない隙間が多いと、そこからも空気が入ってしまいます。

気密性能を高めることは、計画した換気をきちんと働かせるためにも大切なことなのです。

そのほかにも、冷暖房の効率や室内の温度差、壁の中に湿った空気が入り込むことで起こる内部結露など、気密はさまざまな部分に関係しています。

では、C値は低ければ低いほどいい?

ここまで読むと、

「それならC値は、とにかく低ければ低いほどいいのでは?」

と思われるかもしれません。

でも、私たちはC値だけで家の良し悪しが決まるとは考えていません。

断熱性能や換気計画、耐震性、間取り、窓の配置など、住まいの快適さや性能はさまざまな要素によって決まります。

C値0.2の家だから、C値0.5の家より必ず快適。

そんな単純な話でもありません。

住宅会社によって、目標とするC値や気密に対する考え方が違うのも当然だと思います。

では、なぜPATIEはC値0.2以下にこだわるのでしょうか。

PATIEがC値0.2以下にこだわる、本当の理由

PATIEがC値0.2以下を目指す理由。

それは、単に「高気密住宅をつくりたいから」だけではありません。

私たちはC値を、現場の施工品質を確認するための一つの指標だと考えています。

家は、図面どおりにつくれば自動的に高気密になるわけではありません。

窓やドアのまわり、配管や配線が通る部分、壁・床・天井の取り合いなど。

一棟の家には、気密に関係する場所がたくさんあります。

そうした一つひとつの部分を、現場で丁寧に施工していく必要があります。

そして、それを最後に「きちんと施工しました」という言葉だけで終わらせず、実際に測って確認する。

その結果として表れる数字の一つがC値です。

いい家は、大工一人ではつくれない

私は大工として家づくりの現場に携わってきました。

だからこそ感じることがあります。

腕のいい大工が一人いれば、いい家ができるわけではありません。

一棟の家を完成させるまでには、大工だけでなく、基礎、サッシ、電気、設備、断熱、換気など、多くの職人が関わります。

どこか一つの工程だけ頑張ればいいのではありません。

それぞれの職人が自分の仕事だけを見るのではなく、一棟の家としてどう仕上げるのかを考える。

そこには技術だけでなく、知識も必要です。

そして何より、

「この家に住むご家族のために、いい家をつくろう」

という想いが必要だと私は考えています。

PATIEがC値0.2以下にこだわるのは、数字を競うためではありません。

家づくりに携わる職人たちの腕・知識・想いを、施工品質として形にする。

C値0.2以下は、そのための一つの目標であり、一つの確認方法なのです。

C値だけで住宅会社を選ばないでほしい

これから家づくりをされる方には、C値だけを見て住宅会社を選んでほしくありません。

「C値はいくつですか?」と聞くことも大切ですが、もう一歩踏み込んで、

「なぜ、そのC値を目標にしているのですか?」

と聞いてみてください。

その質問への答えには、その住宅会社が性能や施工をどう考えているのかが表れると思います。

家は、カタログの数字だけでつくられるものではありません。

最後にその性能を形にするのは、現場で家づくりに携わる人たちです。

PATIEでは、設計上の性能だけでなく、それを現場できちんと形にすることまでが家づくりだと考えています。

C値0.2以下。

私たちにとってこの数字は、性能を自慢するための数字ではありません。

「この家を、きちんとつくる。」

その姿勢を確認するための、一つの指標です。

PATIEの家づくりについて

家の性能は、数字だけで決まるものではありません。

どんな考え方で設計し、どんな職人が、どんな意識で施工するのか。

そこまで含めて、私たちは家づくりだと考えています。

PATIEでは、デザインや性能だけでなく、実際の施工品質まで大切にした家づくりを目指しています。

「PATIEの性能・家づくりについて詳しくはこちら」

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